おすすめのイヤホン、ヘッドホン～高級編～

201510/26

レコーディング

前回のイヤホン・ヘッドホンに引き続き、今回は高級なイヤホン・ヘッドホンについて書いていきたいと思います。

AKG K240Mk2

まず初めに私が普段使っているヘッドホンが前回でも紹介した、「AKG K240Mk2」というモデルです。
これがだいたい10000円～15000円くらいですね。
長時間つけていても疲れないつけ心地と、聴きやすい低音の鳴りが気に入っています。

STAX　SR-009

というわけで、最初に紹介するのがこちら、STAXというメーカーの「SR-009」というモデルです。
高級ヘッドホンと言えばSTAX！って感じですね。
なんとお値段 349650円です。
もうこの時点で桁が違いますね。よくわからないです。
“STAXの技術と感性の集大成を具現化した究極のイヤースピーカー”とのことらしいです。
私はさすがに試聴したことはないですが、よっぽど魅力的な音がするのでしょう。
STAXというメーカーは「コンデンサ型（静電型）ヘッドホン」を作っているメーカーとして世界的に有名で、コンデンサ型の特徴を生かした繊細な音作りには、日本を始め海外にも熱烈なファンが多く、非常に高い評価を得ています。
ちなみに一般的なヘッドホンは、コイルに取り付けた振動板を振動させて音を鳴らす「ダイナミック型」と呼ばれるものを採用しています。
それに対し「コンデンサ型」は薄い導体の膜に直流の電圧をかけ、静電力の変化によって、
その膜を振動させて音を鳴らしています。
何かよくわからないですが、すごそうですね！
STAXの製品はこの方式をとったヘッドホンを多く製造しているため、それに合わせた専用の特殊なヘッドホンアンプも製造、販売しています。
それがだいたい100000円前後ですので、合計するとまたよく分からない額になってきます！
”高級ヘッドホン”って感じですね！
一度は聴いてみたいものです。

ULTRASONE EDITION8

続きまして、高級ヘッドホンを語るには絶対に外せないメーカー、ULTRASONEの製品を紹介していきます！
密閉型のダイナミック型ヘッドホン「ULTRASONE EDITION8」です！
まずはお値段、129000円
上で紹介したものを見てからこっちを見ると、あれ？こんなもん？ってなりますね。
“最高の音を携帯するためのヘッドホン”をコンセプトに製造されたモデルです。
ぶっちゃけ10何万もするヘッドホン持ち歩きたくないですよ……
これは一度だけ試聴したことがありますが、まずつけた瞬間の心地よさがすごいです。
とりあえず普段聴いているロックを中心に試聴したんですが、解像度がものすっごいです。
こんなにギターのリフの細かい所まで聞こえるのか！と思ったのを今でも覚えています。
試聴音源は「ストライク・ザ・ブラッド / 岸田教団＆THE明星ロケッツ」です。

再録版では、ドラムとベースがアナログレコーディングされていて、ヴィンテージベースの音と力強いドラムの音、“強い”と表現するのが的確なボーカルとよくわからないギターがばっちり聞こえてきて、ロックに合うヘッドホンだな～と思った記憶があります。
他にもジャズやクラシックをいくつか聴いてみたのですが、自分の好みもあって、ロックに合うという結論に至りました。
伊達に10万越えのヘッドホンじゃないな！と思います。

他にもオーディオテクニカや、ゼンハイザーなど紹介したいヘッドホンはたくさんあるのですが、今回はここまでにしておきましょう。
ゼンハイザーのHD800などドリームズ・カム・トゥルーの吉田美和さんがPVでつけていたりして話題になりましたね！

続いてはイヤホンです！

Piano ForteX　FI-DC1602SC-C

高級イヤホンと言えば、ファイナルオーディオデザインのイヤホンです！
「Piano ForteX ダイナミック型イヤホン FI-DC1602SC-C」です！長い！
なんとお値段200000円！高級ですね！
絶対持ち歩きたくないですね。寝る時とかも絶対つけたくないです。
断線したらもう最悪ですね。
まず目につくのはその見た目ですね。銅です。
クロム銅を削りだして作られている製品です。
そのため非常に軽く、中のドライバーに重量を割いても大丈夫になり、より濃密な音になっています。
さすがに聴いたことないですが、是非聴いてみたいです。
イヤホンといえば遮音性は？と気になるところですが、ほぼ皆無らしいです。
高いイヤホン特有のケーブルが柔らかく、タッチノイズがまったくないみたいです。
その点も踏まえ、かなり魅力的な商品ですね。
使ったことも、見たこともないのですが、是非出会いたいものですね！

他にもたくさん紹介したい製品はたくさんありますが、今回はここまでにしておきましょう。
というわけで、イヤホン・ヘッドホン～高級編～でした。
まだまだ探せばもっともっと高級な製品があると思いますので、リフレクトスタジオを利用されてる皆さんも興味が少しでも湧いたら調べてみてください！
きっと知らない世界にいけますよ！